1.富川(プチョン)大学を思う
 韓国留学をする上でどこに留学するか、非常に悩むところだと思う。知り合いがいる場合はその知り合いのいるところ、ソウルを始め有名私立大学付属の語学堂、それとも関心のある都市の中にある大学付属の語学堂といったところだろうか。  
 今日紹介するのは、富川市というところにある、富川大学の語学堂である。語学堂とはいわず、グローバル語学センターというが。まず富川市はどこにあるのか。これは、仁川とソウルに挟まれている都市だ。以前は軽工業の小規模会社があり、他はほぼ畑であったという。そこを、新開発していき、現在80万の人口を抱える都市に変貌した。
 何よりも、お勧めする理由は、仁川から入るにも、ソウルに行くにもアクセスしやすいという点だ。地下鉄は1号線と7号線が走っている。特に1号線は急行が止まるので、ソウルにはヨンサン駅までは30分ほど、ホンデには乗り換えるが1時間以内でいくであろう。
 また、商業施設も多く、生活するにも困ることはない。大型マートもいくつかある。実際私が住んだところということもあり、この辺の事情は詳しいということとなる。

大学本校










2.システムは
 語学堂は韓国語能力試験に合わせて、レベル別にクラスが設けられている。日本人の留学生は20人ほどであろうか。また、富川大学は日本でいえば短期だ学に相当する。しかし、4年生の学位も授与されるということもあり、現在は表向きは4年制である。専攻は実務を重視する学科が多い。日本人に人気なのは、ビューティーであろう。
 システムというシステムがあるわけではないが、日本人のスタッフや日本語を話せる韓国語の先生がいる。常に学校の授業やビザのことで相談できる。心強いと思う。国際交流院という部署があるので、そこで常に留学生は管理される。  
 授業のことで相談があるときも、一人で悩むことはない。韓国の授業文化はやはり日本とは異なる。一般的に韓国の先生は早く、そして質問もよくしてくる。学生との距離が近いというのが私の印象だ。

寄宿舎2









3.学費や寄宿舎
 何よりも学校を選ぶのに学費は大きな比重を占めているだろう。学費は変更があるかもしれないが、他大学よりはリーゾナブルであろう。学費を抑えたいという人にはおすすめだ。  
 月曜から金曜までの授業で9時から13時までの4時間。午後は自由だから、何か自由に活動ができそうだ。富川大学は富川駅から10分ほどと近い。そして学校周辺も食堂やカフェも多い。私も他大学で勤務したことが多いのでわかるが、ほとんど周辺に何もないというところもある。グーグルで検索してみてはどうかと思う。

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*富川大学留学に関して、または留学に関して質問があれば、コメント,メール又はラインで相談ください。わかる範囲でお答えします。また、相談できる窓口におつなぎします。