今日は韓国の教育現場についてお話します。
読者の方もご存知かもしれませんが、韓国は教育熱が高く、競争社会です。
幼いころから塾に通います。多いのが、

英語、ピアノ、テコンド、絵、数学、各種スポーツといったところです。
最近はこのほかに様々な習い事が増えているのが現状です。IT関係など。

さらに、中学、高校になると基本的に私費教育にお金をかけます。それが塾です。
韓国語では”ハグォン”학원といいます。漢字では学院です。

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有名な学習塾で学ぶと有名校に受かりやすいといいます。とくにソウルの有名学習塾からソウル大入学がたくさんいるとか。さらに、統計的にはソウル大合格者はソウルに住んでいる学生という結果もあります。

このような状況から、学校への権威、学校の授業やプログラムに対する無関心が生じます。
学校で学んだ知識では大学入試には追い付いていかないということでしょう。
もちろんそいういった現状を踏まえ、各学校は大学入試に特化できるように、学校運営をしています。

そこは、特別教育をする学費の高い私立高ですが。たとえば、外国語に特化するとか、芸術に特化するとか、最近は芸能に特化する学校に人気があつまっています。

さて、大学はどうでしょうか。今大学の危機が叫ばれてます。

それは、大学の教育や知識、プログラムが古くて今の社会のニーズに対応できないという現実です。
時代技術の発展速度が速いのでそれについていけなくなっているのです。

さらに、学生はそのスピードに敏感であり、大学に入る前にもうすでにある程度の教育を受けて入ってきている。大学に行って勉強しても、古い流行遅れで、役立たないということです。

ただ単位だけをとることに集中するか、退学者も結構います。学費がばかにならないのも要因の一つでしょう。さらに大学を出ても就職が確実にできるとは限らないのです。

そんな状況からか、最近は知識偏重から、実力、さらには技術生涯教育に代わってきています。つまり、手に職をつけるという意識であり、4年生よりは技術系の大学や専門大学(2年生の大学)に注目があつまってます。それは、英語や数学ではなく、より実用的な学問を学び身に着けるという方向です。

さらに、自分でビジネスを展開したり、創業するチカラをつける教育にも重点が置かれているようです。

また、教育の対象が、少子化や高齢化社会のために中年や高齢者をターゲットにする傾向が見られます。

今韓国の教育は過渡期です。どのような方向に向かうかは未知数です。学歴社会や競争社会によって、貧富の差やモラルの低下を招いてきたのではないかという憂いもあります。

教育が大切だと謳ってきただけに、こんごの動向が気になるところではあります。JALパックおすすめ!韓国ツアー



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